研究課題/領域番号 |
23K00820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
川戸 貴史 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (20456289)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本史 / 中世史 / 貨幣史 / 中近世移行期 / 海域アジア史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、16世紀から17世紀にかけての日本における、貨幣流通秩序の構造的な変化について、先行研究ではいまだ解明しえていない事実を解明することを目的とする。 具体的には、この時代に日本で金貨と銀貨が普及したものの、日本列島においてその普及には地域差が存在していた。本研究ではその実態を具体的に明らかにするとともに、そのようになった経緯を明らかにする。特に重要なのは、その背景には単に日本の中だけの問題ではなく、グローバルな金属交易の変化も大きく関係していることである。そのため本研究によって、日本列島のローカルな経済秩序とグローバル化する世界経済との関係について新たな見解を示すことが可能となる。
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