研究課題/領域番号 |
23K00840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
真木 隆行 山口大学, 人文学部, 教授 (00325234)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東寺長者 / 仁和寺 / 醍醐寺 / 勧修寺 / 院家 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、中世における真言宗勢力の中枢秩序とその変質過程を明らかにすることを目的とし、東寺長者への真言宗僧侶の昇進について、制度と実態の両面から検討したい。東寺長者に関する基礎データの分析をおこなった上で、仁和寺における拠点院家の検討をおこない、醍醐寺・勧修寺・随心院・東大寺東南院、更には鎌倉所在寺社にも検討範囲を広げることになる。以上の検討を踏まえ、東寺長者の拠点院家群の分布がどのような構造になっていたか、それがどのように変化したかを明らかにしたい。本研究の成果を通して、中世の政治史、政教関係論、宗教勢力論を捉え直すための手がかりを得たい。
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