研究課題/領域番号 |
23K00886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 同朋大学 |
研究代表者 |
古川 桂 同朋大学, 文学部, 講師(移行) (50806487)
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研究分担者 |
中野 智章 中部大学, 国際関係学部, 教授 (90469627)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 古代エジプト / ハルガ・オアシス / アル・ザヤーン / ペルシア / ローマ |
研究開始時の研究の概要 |
水資源の獲得とその維持管理は、乾燥地域であるオリエントの古代社会において、死活問題であった。本研究はこうした古代における水資源開発及び水管理の在り方を、エジプ ト西方砂漠のハルガ・オアシスを対象として明らかにすることを目的とする。そこで本研究においては、ペルシア由来のカナートやローマ由来の導水管といった外国支配勢力が導入した水利技術に着目し、古代エジプト文化の中心をなす神殿と関連付け、考古学的知見と文字資料の分析を併せて水資源開発と水管理の全体像を描き出すことを試みる。
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