研究課題/領域番号 |
23K00942
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中沢 祐一 北海道大学, 医学研究院, 助教 (70637420)
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研究分担者 |
堤 隆 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (70593953)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 黒曜石 / 水和層 / 年代測定 / 亜寒帯 / 遺跡 |
研究開始時の研究の概要 |
亜寒帯域における考古遺跡の年代を導くための黒曜石水和層法のモデルは未だに確立されていない。本研究の目的は、亜寒帯域のローカルな考古遺跡から出土する黒曜石石器についての最適な水和モデルを構築し、黒曜石水和層法のルーティーンを確立することである。そのために、ミクロな環境下における温度条件と黒曜石産出地ごとに異なる化学組成を考慮し、年代測定の対象となる考古遺跡に固有な水和速度を決める必要がある。本研究では、その決定に必要な年間の温度データと黒曜石の化学組成データを黒曜石の露頭と考古遺跡の双方から収集・解析し、亜寒帯域に最適な水和モデルを構築する。
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