研究課題/領域番号 |
23K00946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03060:文化財科学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
宮原 俊一 東海大学, 文学部, 准教授 (50297206)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 縄文原体 / 土器 / SfM / 3Dモデル |
研究開始時の研究の概要 |
縄文原体と呼ばれる撚り縄は、現在まで出土遺物としては確認されていない。研究の対象となっていたのは、土器表面に残る縄文(圧痕)であり、縄文原体そのものではなかった。つまり、縄文原体と呼ばれるものは、そのすべてが理論的に復元された施文具にすぎないのである。そのため、原体の長さや太さ、撚りの強弱や素材といった具体的な実像に迫ることができなかったのである。 本研究では、‘縄文原体の実態はいかなるものであるのか?’という命題を掲げ、SfMを利用することによって縄文原体を3Dモデルとして忠実に再現し、さらには再現した標識3D原体を用いて、複数の同時期製作土器を特定することを目的としている。
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