研究課題/領域番号 |
23K01070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05010:基礎法学関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
川村 康 関西学院大学, 法学部, 教授 (00195158)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 基礎法学 / 法制史 / 法典編纂史 / 非刑罰法典 / 東洋史 |
研究開始時の研究の概要 |
この研究は三つの課題の解決をめざすものである。第一の課題は宋代の史料に断片的に伝えられてきた宋令の佚文を収集して体系的に整理することである。第二の課題は収集整理された宋令の重複分を統合し校訂を加えて原文を復原することである。第三の課題は原文復原の成果にもとづいて宋令の構造・内容を分析したうえで唐令の構造・内容と比較検討して両者の相互関係を明確にすることである。 これら三つの課題の解決は、唐宋間における非刑罰法典の関係の解明をもたらすだけでなく、史料にもとづく実証的な分析に乏しいままに定着してきた前近代中国における法の変容と展開のあり方に関する通説的見解の再検討のための指針を示すものとなる。
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