研究課題
基盤研究(C)
本研究では、1990年以降の日本の長期停滞の根本原因を特定するとともに、2020年以降の長期成長率の予測を行う。この作業を、成長率の国際比較の観点から行う。本研究から得られると予想される結論は、(1)長期停滞は日本に限ったことでなく、人口高齢化の負の効果による普遍的な現象であること、(2)急速な高齢化が今後も続けば、日本や中国を含む東アジアの各国でGDPは停滞すること、である。