研究課題/領域番号 |
23K01402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 獨協大学 |
研究代表者 |
山森 哲雄 獨協大学, 経済学部, 教授 (50552006)
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研究分担者 |
中村 匡克 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (00383191)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 社会的ジレンマ / ナッジ / 利他罰 / 経済実験 |
研究開始時の研究の概要 |
パンデミック下の公衆衛生は公共財に類似しており、市民には他人の感染予防行動に「ただ乗り」をするインセンティブがある。感染予防行動の促進を企図したナッジ・メッセージは人々の規範意識に訴えることで効果を発揮するものの、予防行動をとることが難しい人々に対して嫌がらせなどの罰行動を誘発する恐れがある。本研究の目的は、人々の規範意識に影響を与えるナッジ・メッセージが利他的懲罰を通して社会厚生に与える負の影響を経済実験によって検出するとともに、利他的懲罰による副作用を軽減する方策について検討することにある。
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