研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、市場で観察される以下の3つの現象を同時に説明する消費に基づく資産価格モデル(C-CAPM)の構築である。①低い安全利子率と高い株式プレミアムの水準およびボラティリティ②債券期間構造の動学的特徴③株式期間構造の動学的特徴研究代表者による予備的な研究では、株式期間構造の動学的特徴を再現することに成功している。そこで、本研究ではさらに家計の習慣形成効果を考慮することにより、残りの現象についても再現できるか検証する。