研究課題
基盤研究(C)
本研究では、銀行制度が新たに導入された明治期に、農村地域で群小地域銀行が設立されて経営を継続していた状況について、歴史的・実証的に検討を行う。研究対象地域は、日本国内でも有数の、群小地域銀行が約100行設立された長野県である。事業期間中には資料調査を行い、群小地域銀行に関するデータの入力・作成作業を進める。研究最終年度には、研究成果発表を行い、長野県の群小地域銀行に関する論文執筆を目指す。