研究課題/領域番号 |
23K01598
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
北村 雅昭 大手前大学, 経営学部, 教授 (50830759)
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研究分担者 |
平野 光俊 大手前大学, 現代社会学部, 教授 (10346281)
船越 多枝 大阪経済大学, 経営学部, 准教授 (50801776)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | インクルージョン / 女性総合職 / 管理者行動 / 日本型雇用システム / キャリア意識 |
研究開始時の研究の概要 |
日本で指導的地位に就く女性比率は、欧米に比して著しく低い。この比率の引き上げには、女性総合職の上司である管理者行動および職場風土の改革が必要であると考えられる。本研究は、このマネジメント課題に対し、インクルージョンという概念を用いて接近する。インクルージョンとは、職場おいて、帰属感と自分らしさの発揮が高度に両立している状態である。女性が持てる力を発揮するには、このインクルージョン意識を高めることが肝要である。本研究では、定性、定量の両面から、日本企業の管理者行動および職場要因が女性総合職のインクルージョン認識やキャリア意識に与える影響、日本型雇用システムが管理者行動に与える影響を探る。
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研究実績の概要 |
令和5年度は、年度前半に文献研究を行った上で、後半から、日本型の雇用システムを採用する日本企業、英米型の雇用システ採用する外資系企業をそれぞれ一社選び、各10名ずつのインタビュー調査を開始する予定であった。しかし、インタビュー調査受け入れ先の企業との調整がうまくつかなかったため、文献研究を行うにとどまった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
インタビュー調査受け入れ先の企業との調整がうまくつかなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度については、令和5年度に実施できなかったインタビュー調査を実施したいと考えている。日本企業、外資系企業の2社の比較をするか、グローバルに展開している日本企業の日本の事業所と海外の事業所の比較をするか、2つのオプションを持って、リサーチサイトを確保したい。
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