”まちづくり”における大型小売店の貢献と弊害の検討

• 研究課題/領域番号: 23K01649
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07090:商学関連
• 研究機関: 大阪公立大学
• 研究代表者: 圓丸 哲麻 大阪公立大学, 大学院経営学研究科, 准教授 (00636996)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 大型小売店 / まちづくり / ブランド・コミュニティ / （地域への）エンゲージメント / ライフコース

研究開始時の研究の概要

本研究は,市場において衰退傾向にある大型小売店（主に百貨店・ショッピングセンター）
が“まちづくり”にどう“恩恵”と“弊害”を齎すのか,地域住民の知覚評価を基点に検討するものである。具体的には,都市部と地域間の,住民特性や市場環境の違いによる影響を比較するだけでなく,地域住民が保有する「地域へのエンゲージメント」や「ライフコースの変遷」も含有し,買物行動との関係を検討することで,大型小売店が地域住民にとって経時的にどのような存在と位置づけられているか,その実態の解明を試みる。