研究課題/領域番号 |
23K01674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
上野 雄史 静岡県立大学, 経営情報学部, 教授 (40405147)
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研究分担者 |
柳瀬 典由 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (50366168)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 気候変動リスク / 強制開示 / サステナビリティ情報 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、気候変動リスク情報の強制開示が企業財務、リスクマネジメント行動にもたらす影響に着目し、資本市場における評価を実証的に明らかにする。気候変動リスク情報は、リスクとサステナビリティの両要素を併せ持っている。リスク情報は、保有する気候変動リスクが将来債務と認識され、企業評価を押し下げる可能性がある。その一方で、サステナビリティ情報は、気候変動リスクに対するその取り組みを積極的に発信することで企業価値を向上させる効果が期待できる。本研究は、気候変動に関するリスク情報とサステナビリティ情報の絡み合ったトレードオフ関係を解き明かす一助となるであろう。
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