研究課題
基盤研究(C)
本研究は、①個人の価値観や信念が持続可能経営を実践するための概念や財務・非財務の目標値の計画設定および業績評価を伴うその計画実行にいかなる影響を与え、また②彼らの実践が持続可能なMCSとしてどのように位置づけられるかを明らかにすることを目的とする。期待される学術的貢献には、会計システム・管理会計技法の設計が意思決定や業績評価にどのような影響を与えるかの理解を深めること、会計システムの構築・運用を議論するための新たなフレームワークとして組織成員の価値観の利用可能性を提示することなどがある。