研究課題/領域番号 |
23K01799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
相澤 出 東北医科薬科大学, 教養教育センター, 准教授 (40712229)
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研究分担者 |
浮ヶ谷 幸代 自治医科大学, 医学部, 客員研究員 (40550835)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自宅でない在宅 / 看取り / チームケア / 地域包括ケア / ケアの文化 |
研究開始時の研究の概要 |
現代の看取りをめぐり、「病院」「自宅」と並び重要性を増しているのが老人ホームなど「自宅でない在宅」の場である。本研究は、介護施設や高齢者住宅など介護や生活の場、さらにホームホスピスなど新しい場でのケア、看取りの試みに注目する。これらの場には専門職、利用者、家族、地域住民の、ケアをめぐる経験と記憶が存在する。こうした経験と記憶は、地域のケアの担い手に共有されることで、看取りを支えるチームケアの展開を可能にする基盤となっている。そこで本研究は、「自宅でない在宅」の場での実践に密着し、先進事例の検討を通じて、ケアの担い手の間に生成する「ケアの文化」を詳らかにし、その意義を学問的に考察する。
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