研究課題
基盤研究(C)
更年期症状とジェンダー特性(性別役割意識)の関連(基盤C 25360057)から、①個々のジェンダー的視点(社会や家族で担った役割とその自己評価等)、性差医療の視点、健康リテラシー等の社会学的要因を含む、セルフケアの新しいアセスメント指標を開発し、WHOのHealthy Agingガイドラインへのスムースな移行を促すプログラムを検討する。②閉経期を高齢期への転換点と位置付け、「治す」から「治し支える」医療への転換に必要なアセスメント指標を開発する。③指標を評価し、本人と周囲の支援者の共通認識ツールとし、女性の活躍推進とWHOのICOPEに連動する女性の生涯にわたるQOL向上の概念を創造する。