研究課題
基盤研究(C)
本研究は、認知症ケアを持続可能なシステムにするために必要な要素を明らかにすることを目的とし、世界で最も高齢化の進んだ日本と、普遍型福祉国家として知られるスウェーデンをフィールドとして取り上げ、両国における認知症ケアの比較、分析を行う。新型コロナウイルス感染症の拡大を経験した両国の認知症ケアの現状と課題を、①新型コロナウイルス感染症対策・②人材確保と育成・③認知症ケアシステムと実践の3点より比較することにより、持続的なシステムとしての認知症ケアのあり方を検討する。