研究課題/領域番号 |
23K01868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
岡村 光子 久留米大学, 医学部, 助教 (70806687)
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研究分担者 |
岡村 尚昌 久留米大学, 文学部, 准教授 (00454918)
田中 佳代 久留米大学, 医学部, 教授 (10289499)
跡上 富美 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (20291578)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 母子支援 / 医療職 / 助産師 / 連携 |
研究開始時の研究の概要 |
妊産褥婦・乳幼児の切れ目ない支援体制の整備と構築が取り組まれている.妊娠期から子育て期にわたる支援は,医療保健福祉が一包となり継続して取り組むことが望まれる.しかし,現状は分断的で医療保健福祉の人事交流も少ないと推察される. 本研究は,母子の継続支援に関わる医療保健福祉の連携の共通課題とニーズを明らし,連携の基盤づくりのため,役割を理解し繋がりを持つ場と機会を提供すること,その効果を検証することを目的としている. まず,母子支援に関わる医療保健福祉の連携の共通課題とニーズを明らかにする.次に,課題,ニーズに基づいたNetworkigを試案,実施,評価し,医療保健福祉の連携促進となるかを考察する.
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研究実績の概要 |
母子保健や子育て支援の分断を防ぎ、妊産褥婦・乳幼児での切れ目ない支援体制の整備と構築が国で取り組まれている。妊娠期から子育て期にわたる母子支援は、医療・保健・福祉が一包となり継続して支援に取り組むことが望まれている。しかし、現状では分断的であり、人事交流も少ないと推察される。本研究の目的は、 母子の継続支援に関わる医療保健福祉の連携における共通課題とニーズを明らかすることである。 第1~2段階は、母子支援に関わる医療保健福祉の連携における共通課題とニーズを明らかにすることを計画している。 2023年度は、前段階研究として「助産師の周産期メンタルヘルスケア実践に影響する要因」の量的研究(質問紙調査)を取り組んだ。この研究は、母子の継続支援に関わる医療職である助産師の周産期メンタルヘルスケア実践に影響する要因を探ることを目的に行った。質問紙調査でえたデータを解析し、助産師の母子支援(周産期メンタルヘルスケア)の実態とケアの際に影響している要因を探ることができた。この結果を日本母性衛生学会学術集会にて報告しており、課題研究の第1段階として計画していた予備調査を遂行している段階である。加えて、母子支援の多職種連携、母子支援に関する課題についての予備調査(文献検討)も遂行している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2023年度は、前段階研究として「助産師の周産期メンタルヘルスケアに影響する要因」の量的研究(質問紙調査)を取り組み、母子支援に関わる医療職である助産師の母子支援(周産期メンタルヘルスケア)の実態とケアの際に影響している要因を報告した。医療職の実態を把握するフィールド調査に繋がった。しかし、母子支援の多職種連系、連携課題の文献検討を行っている最中である。計画していた、医療、保健、福祉機関の視察を行い調査に向けたインタビューガイドを作成までには至っていない状況であり予定より遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
母子支援の多職種連携、連携課題などの文献検討を終え、母子支援に関わる医療・保健・福祉機関の視察を行い、調査に向けたインタビューガイドを作成する。医療・保健・福祉専門職が考える母子支援の多職種連携の実態を明らかにすることを目的とした質的調査を計画し、倫理委員会への申請、研究実施を目指す。
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