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専門職連携教育を活用した地域志向性のある人材育成プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K01875
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

遠藤 芽依  福島県立医科大学, 医学部, 助手 (50928570)

研究分担者 遠藤 翔太  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (90778309)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード専門職連携教育 / 地域志向性 / 家庭医 / 患者中心の医療の方法 / 家庭医療 / 多職種連携
研究開始時の研究の概要

本研究では、応募者が行っている地域での継続的な活動と、卒前卒後の専門職連携教育の実践を包括的に行う。その過程で、保健医療福祉の専門職における地域志向性の評価手法や、地域活動における専門職連携の在り方についての検討を行う。これらを通じて、地域志向性のある人材育成プログラムの開発を目指す。

研究実績の概要

本研究では、応募者が行っている地域での継続的な活動と、卒前卒後の専門職連携教育の実践を包括的に行い、一連の過程において、保健医療福祉の専門職における地域志向性の評価手法や、地域活動における専門職連携の在り方についての検討を行う方針である。これらを通じて、地域志向性のある人材育成プログラムの開発をすることを目的としている。
令和5年度は、研究者が以前から続けているコミュニティスペースでの活動に加えて、家庭医や看護師、作業療法士、医学生、看護学生などが参加して、地域でのイベント(アドバンス・ケア・プランニングなどをテーマとした座談会など)を複数回開催することができた。イベントで得られた収益から、地域の小学生などを対象とした無料の学習支援事業を実施するなどした。専門職ならではの着眼点として、孤立、在日外国人や貧困などの健康の社会的決定要因の視点があると考えられ、これらを切り口に、「地域を多面的に理解し自覚的に根を下ろして活動をしている性質」としての地域志向性の獲得が可能か(コンピテンシーの設定が可能か)について、引き続き検討を重ねていく予定である。地域志向性の評価手法の検討については、既存尺度の文献的な調査にとどまっているため、令和6年度以降に研究を進めていく方針である。また卒前の専門職連携教育の実践報告として、医療ソーシャルワーカーとの共同講義について、国際学会での発表と論文化(国際誌に投稿中)を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

地域での継続的な活動実践については当初の想定を上回る進展が得られた一方で、地域志向性の評価手法については既存尺度の文献的な調査にとどまったため。

今後の研究の推進方策

引き続き、専門職で連携して地域活動の実践を重ねていきながら、コンピテンシーの設定や評価手法の確立について取り組みを進めていく方針である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Reconnecting with the community through Japanese general practitioners and medical social workers co-teaching medical students: A mixed methods study2023

    • 著者名/発表者名
      Mei Endo, Kiyoshi Shikino, Maham Stanyon, Fumie Hayasaka
    • 学会等名
      WONCA 2023 World Conference
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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