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多様な問題を抱える人のQOL向上ためのユニバーサル入浴着に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K02021
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関畿央大学

研究代表者

村田 浩子  畿央大学, 健康科学部, 教授 (00269961)

研究分担者 小松 智菜美  畿央大学, 健康科学部, 助手 (10890832)
西岡 敦子  大阪国際大学, 人間科学部, 教授 (30208144)
福森 貢  畿央大学, 健康科学部, 教授 (30310642)
中西 恵理  畿央大学, 健康科学部, 講師 (40757952)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード入浴着 / QOL向上 / 多様性 / 若年層 / 手術痕 / ガイドライン
研究開始時の研究の概要

多様な事情を持つ人たちを中心に、公衆浴場での入浴を躊躇する人たちの要因と課題を明らかにする。試作品の試着評価を行い、入浴着に求められる性能、構成上、デザイン上の課題等の要求項目を分析し、利用者及び施設、双方にとって要求項目を満たした入浴着を完成させる。入浴着の利活用や運用の実態を明らかにするとともに、入浴着運用についての課題となる衛生面についての実験や分析も行い、管理等運用システムの検討を行う。

研究実績の概要

「多様な問題を抱える人のQOL向上のためのユニバーサル入浴着に関する研究」
2019年から行っている「乳がん術後女性の入浴におけるQOL向上のための入浴着に関する研究」から、乳がん以外にも多様な事情から入浴着の着用を望む人がいることが分かった。本研究では、その予備調査の結果から身体的、心理的な理由で入浴を躊躇する人たちを対象とし、誰もが安心して入浴ができ、QOL向上を支援する汎用性のある「ユニバーサル入浴着」とはどのようなものか、さらに現在販売されている入浴着の現状を知るための研究を行う。1年目は、若年層が入浴施設を利用する際の意識についての調査を行った。その調査によると若年層の中には、入浴施設での入浴に抵抗を感じる人がいることが分かった。
その結果から乳がん患者以外の人も気軽に着ることができる入浴着があってもよいのではないかと考える、今後検討を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本研究の進捗状況として、1年目に予定していた「若年層へのアンケート」は完了している。

今後の研究の推進方策

本研究2年目には、多様な事情から(身体的、心理的な理由で)入浴を躊躇する人たちを対象とし、その要因についての調査を行う。
行政の協力を得て、医療施設等での調査を行う予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 多様な問題を抱える人のQOL向上のための入浴着に関する研究ー若年層への予備調査の結果からー2023

    • 著者名/発表者名
      松本紗弥 脇田うた 村田浩子
    • 学会等名
      日本家政学会 関西支部研究発表会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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