研究課題
基盤研究(C)
微生物による食中毒は家庭や飲食店などの身近な場所で毎年発生している。本研究では新しい食中毒予防法や方策を見出し、食中毒を減少させることを目的として、にぎり飯を用いた実用的な研究により、おいしさと安全性の両方を担保した家庭で実施可能な保存条件の最適化と損傷菌回復阻害に着目した殺菌及び保存法の開発を行い、その実用性について消費者の生活の実状を調べるとともに、調査・検証する。また、別方面からのアプローチとして、生体内での食中毒発症抑制・予防に向けた検討も行う。