研究課題
基盤研究(C)
本研究では、飲料や食品を飲みこんだ際に喉から鼻に抜ける香りであるレトロネーザルアロマ(口中香)に注目し、カンキツ果実飲料とその香気成分を減圧により除去した飲料について、飲用によるヒトに対するストレス緩和効果の検証を行う。本研究では、香気成分およびそれ以外の非揮発性成分による効果を区別することで、ストレス緩和効果を有する成分を特定することを目的とする。果実飲料のストレス緩和に関する研究により、世界の人々の健康増進に寄与できると期待される。