| 研究課題/領域番号 |
23K02064
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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| 研究機関 | 山口大学 (2024) 山陽小野田市立山口東京理科大学 (2023) |
研究代表者 |
小杉 進二 山口大学, 大学院教育学研究科, 講師 (80907741)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | 教師の職能発達 / スタッフ・マネジメント / 人材育成 / 校内人事 / 主任・主事 / 校務分掌 / 学年配置 / 戦略的スタッフ・マネジメント / 教師の職能成長 / 校長のコンフリクト |
| 研究開始時の研究の概要 |
教師の職能成長においては多様な経験の蓄積が不可欠だが、未熟な教師に新たな業務を与えていくことには一定のリスクやコストが生じるため、学校経営全体を統括する校長は「人材育成―リスク回避」を巡るコンフリクトを抱えている。 そこで、本研究ではそうした校長のコンフリクトを構造的に分析すると共に、これを含意した戦略的スタッフ・マネジメントに関する事例研究を実施し、事例を広汎的に説明し得る理論的枠組を提示する。
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| 研究実績の概要 |
教師の職能発達を促す戦略的スタッフ・マネジメントの実態を探るべく、A県小学校及び中学校にて校長の人材育成策の具体についてインタビュー調査を行った。 今年度の研究成果として見い出されたことの1つは、【主任・主事の循環】や【チャレンジ型の校務分掌】に代表される<積極的人材育成策>が講じられている点である。ここでは、校長の個々の教師のキャリア発達やウェルビーイングを願う温かなまなざしが根底にあり、そのことによって【個々の教師のエンゲージメント】を高めつつ全体の経営効果を高めるという好循環があった。2つには、個々の教師のキャリア発達に係る一連のリスクやコストの問題に対して講じられる<人材育成を巡るリスクマネジメント>の実像を析出できたことである。さらに<積極的人材育成施策>と<人材育成を巡るリスクマネジメント>が円環的システムとして作用させることにより、教師の職能発達を促す戦略的スタッフ・マネジメントを成立させていることがうかがえた。 今日の学校組織では,急激な教員需要の高まりにより若手教員の資質・能力の向上やスクールリーダーの育成が喫緊の課題となっている。本研究において個々の教師のキャリア支援を踏まえたスタッフ・マネジメントの具体策を体系的に整理できたことは「組織の中でいかに個を育て、個の成長を通じて組織を高めるか」という教育経営学的アポリアに対して一定の貢献ができたものと考えられる。 なお、以上の成果は、九州教育経営学会研究紀要第31号に掲載予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
私事ながら、令和5年度に学位請求論文の提出、令和6年度に職場の異動があり研究環境、エフォートの変化によって研究の進捗状況に遅延が生じた。 しかしながら、令和6年度下半期において調査を進めることができたため、令和7年度上半期においては、複数の学会で発表ができる見通しである。
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| 今後の研究の推進方策 |
令和6年度下半期の調査結果を令和7年度上半期においては学会発表、下半期には研究論文としての学会誌に投稿、または報告書としての発表を行う予定である。 また、調査も引き続き進め、上記のアウトプットの反映させる予定である。
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