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発達段階を踏まえた子どもの過度なゲーム使用を改善する親子関係の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K02311
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09030:子ども学および保育学関連
研究機関北翔大学

研究代表者

鎌田 真実  北翔大学, 人間福祉学研究科, 助手 (60965987)

研究分担者 入江 智也  北翔大学, 教育文化学部, 准教授 (90787730)
横光 健吾  人間環境大学, 総合心理学部, 講師 (70822154)
田中 勝則  北海学園大学, 経営学部, 准教授 (10510969)
新川 広樹  弘前大学, 教育学部, 助教 (10848295)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード過度なゲーム使用 / 親子関係 / 発達段階
研究開始時の研究の概要

子どもがゲームにのめり込む要因として、孤独感や学業不振を打ち消したり、現実世界での人間関係の希薄さを補ってることが示唆されてきた。こうした状況にある子どもに対して、家庭内での援助は不可欠であり、親子間の関係性は過度なゲーム使用への介入の成否に関わる重要な変数である。そこで本研究では、ゲーム使用に関する親子間の関係性に焦点を当て、発達段階を踏まえ親子関係の文脈が異なる小・中・高校の校種別に1年間を通した縦断研究を実施し、以下の2点を明らかにする。
1)子どもの過度なゲーム使用に関する親子間の関係性に影響する親の要因の検討
2)子どもの過度なゲーム使用の代替行動となる親子間コミュニケーションの解明

研究実績の概要

当該年度は先行研究を整理した結果,新たに検討するべき事項が明らかになり,調査項目を見直したことにより研究進捗にやや遅れが生じた。当該年度は,2つの調査の計画を立てた。1つ目は,発達段階を踏まえた子どものゲームの使用の低減に有用な親のかかわりの示唆を得るために,親子間でのゲームに関するコミュニケーションがどのようにとられているか現状を明らかにすることを目的とした母親へのインタビュー調査の計画を立てた。2つ目は,親子間のゲーム使用に関するルールが機能しにくいとされる高校生において,親のサポート,有用な対人関係は問題のあるゲーム使用の保護要因であるのか明らかにすることを目的とした量的研究の計画を立てた。これらの調査を迅速に実施し,学会発表や学会誌に投稿する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

一時的に本務のエフォートが増大したことや,先行研究の整理をした結果,新たに検討するべき事項が明らかになったことなどの理由により,進捗がやや遅れた。

今後の研究の推進方策

今後は今年度の計画をもとに調査を実施し,解析を進め,過度なゲーム使用の親子間の要因が明らかになったのちに,親子間へのインタビューを実施予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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