研究課題/領域番号 |
23K02519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 独立行政法人大学入試センター |
研究代表者 |
江幡 知佳 独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 助教 (20908157)
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研究分担者 |
田中 正弘 筑波大学, 教育推進部, 准教授 (30423362)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 大学入学者選抜 / 多面的・総合的評価 / ルーブリック / 質的研究 |
研究開始時の研究の概要 |
大学入学者選抜において、「学力の三要素」を適切に評価することが求められている。その課題への対応として、現在一部の大学の入学者選抜ではルーブリックが活用されている。そのことに本研究は着目し、大学のアドミッション・センターや部局等を対象とした訪問調査を実施する。調査の実施ならびに事例の比較・考察を通じて、以下のことを明らかにすることを試みる。入学者選抜という「ハイステークスな」(個人の処遇を左右する)場面で、多面的・総合的な評価を実現するために、(1)大学はどのようにルーブリックを作成・活用しているのか。(2)ルーブリックを活用することにはいかなる課題が伴い、それをいかに克服し得るか。
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研究実績の概要 |
2023年度は産休・育休のため研究を中断しており、研究実績はない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2023年度は産休・育休のため研究を中断しており、進展がないため。
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今後の研究の推進方策 |
大学入学者選抜において、「学力の三要素」を適切に評価することが求められている。その課題への対応として、現在一部の大学の入学者選抜ではルーブリックが活用されている。そのことに本研究は着目し、大学のアドミッション・センターや部局等を対象とした訪問調査を実施する。調査の実施ならびに事例の比較・考察を通じて、以下のことを明らかにすることを試みる。入学者選抜という「ハイステークスな」(個人の処遇を左右する)場面で、多面的・総合的な評価を実現するために、(1)大学はどのようにルーブリックを作成・活用しているのか。(2)ルーブリックを活用することにはいかなる課題が伴い、それをいかに克服し得るか。 2024年度における具体的な作業課題は以下のとおりである。 ・先行研究の検討を行う。/・各大学の機関別認証評価の関連文書(評価報告書、自己評価書)中、「学生の受け入れ」に関する欄の分析を行い、日本の大学の入学者選抜におけるルーブリックの活用実態の全体像を掴む。その作業に基づき、国公私立の別や大学の規模等を考慮しつつ、調査対象校を選定する。その際、各大学の入学者選抜要項をあわせて参照する。/・インタビュー・ガイド(アドミッション・センターあるいは入試課対象)を作成する。/・本研究は、相手方の同意・協力や社会的コンセンサスを必要とする研究課題であるため、訪問調査の実施に先立ち所属機関の研究倫理審査を受ける。
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