グローバル化時代の初年次教育：自己効力感醸成とキャリア設計の視点から

• 研究課題/領域番号: 23K02533
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09050:高等教育学関連
• 研究機関: 中央大学
• 研究代表者: 富田 真紀 中央大学, 法学部, 特任教授 (20708044)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: 初年次教育 / グローバル市民育成 / キャリア教育 / リベラルアーツ / 汎用型スキル

研究開始時の研究の概要

初年次教育が学生の自己効力感や意識・意欲の醸成にどのように影響を与え、その結果、大学時代にどのような選択と経験を重ねて進路を決定したかを調査・分析することにより、グローバル化時代における効果的な初年次教育の在り方を提案する。
具体的には、グローバル市民育成を目的とした初年次教育科目履修者に対して、複数回のアンケート及びインタビュー調査を行う。初年次教育終了後、授業を通じた学習体験と学び・スキルや知識の習得、将来ビジョンとその意欲の入学前との変化を調査する。更に、2～4年次に在学中の行動・経験とその選択理由、意識・行動とキャリアビジョンの変化を調査し、初年次教育で鍵となる学習体験を抽出する。