研究課題
基盤研究(C)
近年、就学前児童を含む低年齢児童における読み書き支援が重視されている。低学年児童の読み書き困難に対する支援が遅延するという問題を指摘できる。就学前の段階でひらがな習得困難を示す児童の保護者が有する不安は大きく、その対応も必要とされている。本研究は、就学前児童を含む低年齢児童を対象として、①小学校 入学後の読み書き困難の程度とタイプを判別する就学前アセスメント法を確立し、②アセスメントに基づく就学前の個別支援課題を明らかにする。