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他校通級におけるテレコンサルテーションプログラム開発とその効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K02609
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09060:特別支援教育関連
研究機関上越教育大学

研究代表者

関原 真紀  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (90844928)

研究分担者 藤井 和子  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (00272881)
坂口 嘉菜  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40814067)
加藤 哲文  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 特任教授 (90224518)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード通級による指導 / テレコンサルテーション / 連携
研究開始時の研究の概要

本研究は「他校通級におけるテレコンサルテーションプログラム開発とその効果に関する研究」と題し,3か年で他校通級を対象として通級担当教師と通常学級担任の連携の仕組みとしてテレコンサルテーションプログラムを開発し効果を検証することを目的とする。先行研究から,通級による指導を受けている児童生徒の行動上の課題に対して,通常の学級担任と通級担当者間の行動コンサルテーションの有効性が明らかにされている。両者の連携について情報共有の時間が確保できないという課題があり特に他校通級ではその課題が大きいため担当者間の連携において経済的,時間的負担を軽減するためにプログラム開発を目指す。

研究実績の概要

本研究は、「他校通級におけるテレコンサルテーションプログラムの開発とその効果に関する研究」と題し、3か年で実施する。他校通級を対象とした通級指導担当教員と通常の学級担任の連携が課題となっている。そこで、効果的な連携を図る仕組みとして、テレコンサルテーションプログラムを作成し、適用効果を明らかにすることを研究の目的とする。そのために、他校通級の教師間連携における実態調査(アンケート調査)及び、複数事例の実践研を研究対象とし、担当教員のプログラムの実行度やプログラムへの評価から効果を検証しつつテレコンサルテーションプログラムを作成する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

令和5年度に実施予定であった通級による指導の実施形態と連携の実態については、調査対象と質問項目、回答方法を決定した。今後調査を実施する予定である。令和6年度に実施予定である他校通級における通級担当教員と通常学級担任の連携については、対象が決定し、予定通り実態調査が行える見通しである。

今後の研究の推進方策

通級による指導の実施形態と連携の実態調査及び他校通級における通級担当教員と通常学級担任が仮のテレコンサルテーションプログラムを活用した実践について速やかに実施する。プログラムの実行度とプログラムへの評価からテレコンサルテーションプログラムの修正を行い、令和7年度の実践につなげる。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 通級指導教室と通常学級の協働による教科の授業づくり(2)2023

    • 著者名/発表者名
      関原真紀 坂口嘉菜 藤井和子
    • 学会等名
      日本特殊教育学会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 通級指導教室と通常学級の協働による教科の授業づくり(1)2023

    • 著者名/発表者名
      藤井和子 関原真紀 坂口嘉菜
    • 学会等名
      日本特殊教育学会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 小学校通常学級担任教師へのコンサルテーションにおける「学級支援尺度」の活用効果2023

    • 著者名/発表者名
      関原真紀 加藤哲文
    • 学会等名
      日本LD学会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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