研究課題/領域番号 |
23K02622
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
大原 重洋 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 教授 (90758260)
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研究分担者 |
佐藤 綾華 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 助教 (20974265)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナラティブ / 言語発達障害 / 軽中等度難聴 / 軽度発達障害 / 小児 |
研究開始時の研究の概要 |
ナラティブとは、自己体験や空想の物語を統括的に表現する高度な言語活動である。知的に正常な自閉症や軽中等度の難聴のある子どもは、語彙・構文に問題を認めなくとも、ナラティブ産出に遅滞することが少なくない。しかし、国内では評価法の開発に乏しく、結果の解釈は、各臨床家の実践経験に委ねられているため、発達機序の解明に向けた組織的な研究への進展がみられない。そこで、本研究では、内容的に高度なナラティブとは、マクロ構造の構成要素がどのように編成された状態であるのか、定量的に明らかにするため、実施手順と採点方法を厳密に設定し、評価者の恣意性を可能な限り統制した、幼児・学童期のナラティブ定量評価指標を開発する。
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