研究課題/領域番号 |
23K02639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 共立女子大学 |
研究代表者 |
谷田貝 雅典 共立女子大学, 文芸学部, 教授 (70469485)
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研究分担者 |
卯木 輝彦 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (10963382)
米谷 雄介 香川大学, 情報化推進統合拠点, 准教授 (00735144)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 教育工学 / 情報科学 / 遠隔教育 / 視線一致 ホログラム通信 / AI(人工知能) / xR(クロスリアリティ) / 共同教育研究環境 / 遠隔教育DX(デジタルトランスフォーメーション) / 視線一致ホログラム映像通信 / xR(エクステンデッドリアリティ) / 遠隔共同研究環境 / 遠隔教育環境 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、遠隔による教育や共同研究を実施するにあたり、単に対面環境を補完するための遠隔通信環境を構築するものではなく、対面環境とは異なった、またはこれを凌駕する遠隔教育のDX化を目指すものである。そのためには、まず、利用するシステムに人が合わせるのではなく、システムが人に合わせるべきであると考える。 よって、本研究では、現行のテレビ会議システムのように参加者がモニタに正面で向き合うような特別な配置をとるのではなく、遠隔参加者が視線一致可能なホログラム像として隣に着席し自然な対話や必要に応じてxRを介し共同作業が可能で、かつAIによるリアルタイム活動支援や負荷軽減を行う遠隔教育DX環境を実現する。
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研究実績の概要 |
本研究は、単に対面環境を補完するための遠隔教育環境の構築ではなく、対面環境とは異なったまたは凌駕する遠隔教育DXを目指すものである。 初年度として、xR遠隔共同教育研究環境はまだ未完成であるが、共同研究者らとの遠隔共同教育研究環境は構築し、前提調査および学生間遠隔共同研究活動を開始した。特に学生間遠隔共同研究活動のうち優れた内容のものは積極的に学会発表を行い、遠隔共同教育研究環境による学生研究活動および研究指導効果となる実成果を複数得た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
遠隔共同教育研究環境を構築し、前提調査および学生間遠隔共同研究活動を開始し、複数の実成果より効果測定が可能である。
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今後の研究の推進方策 |
初年度の前提調査および効果測定結果を受けxR遠隔共同教育研究環境の構築を目指す。
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