研究課題
基盤研究(C)
握力が低下すると、物がつかみづらくなったり、キャップや蓋が開けづらくなったりする。そのため、手指を使った遊びや物を強く握る運動を通して、握力を把握・維持する必要がある。本研究では、握力の弱い人が思わず握ったり、身体を動かしたりすることができる遠隔機能回復訓練システムを設計・開発するとともに、生体情報計測を実装した本システムと画像計測システムを併用して、情動ストレス下での動的顔色を分析評価し、握力に伴う生理指標と情動及び情動と顔色の関連のモデル化を目指す。