研究課題
基盤研究(C)
本研究では,現行の(平成30年告示の)学習指導要領の下で行う高等学校におけるデータサイエンス教育の有効なカリキュラム・教授法・評価法を明らかにする.高等学校の教科「情報」にデータサイエンス分野が新たに導入され,その教授法についてこれまでの蓄積が少ないため,本研究の意義がある.研究代表者と高等学校の教諭を務める研究協力者の2名で議論を行ってカリキュラム・教授法・評価法を開発し,研究協力者により高等学校で実際に授業を行って評価する.研究期間を通して,開発・実践・評価を繰り返して有効な方法を確立する.