研究課題/領域番号 |
23K02706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三森 寧子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (70633395)
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研究分担者 |
川越 明日香 熊本大学, 大学教育統括管理運営機構, 准教授 (00711962)
出口 奈緒子 静岡大学, 教育学部, 准教授 (20824204)
齋藤 千景 埼玉大学, 教育学部, 教授 (50618163)
西岡 かおり 四国大学, 生活科学部, 教授 (60441581)
小川 真由子 皇學館大学, 教育学部, 准教授 (70736389)
鎌塚 優子 静岡大学, 教育学部, 教授 (80616540)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 学校看護 / 養護教諭 / 養護教諭養成教育 / カリキュラム / 学校看護婦 |
研究開始時の研究の概要 |
養護教諭養成教育は,教育系,看護系,学際系等多様な学問的基盤を背景とした養成機関で行われていることから,カリキュラムが多様化し,養護教諭が学ぶべき看護の定義,具体的な教育内容等、体系化された看護学が確立されていないという課題がある。そのため本研究は,養護教諭に必要な「看護学」を学修するためのモデルカリキュラムを構築することを目的とする.本研究によって養護教諭に必要な「看護学」のカリキュラムを示すことで,いかなる養成機関であっても学生が共通した内容の看護学を学修できる.「看護学」の知識と技術を身につけた養護教諭が従事することで,子供たちの心身の健康ならびに成長発達の保障に貢献すると考えられる.
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研究実績の概要 |
今年度は、現在の養護教諭養成教育における「看護学」の開講の現状を明らかにするために,日本全国の養護教諭養成大学約130大学を対象に質問紙調査を実施することと「看護学」のテキストの内容を分析する計画であったが、看護学10単位の意味について探るべく文献検討をしている中で、学校看護婦の歴史が大きく養護教諭の発展に寄与していることがわかった。学校看護ならびに学校看護婦の歴史に関する文献検討を行った結果、現在学校看護婦の始まりとされている岐阜県よりも先に九州地方で学校看護婦が従事しており、公衆衛生看護の役割を期待されていたことがわかった。 またテキストについては、5冊の教科書があったが、1冊は絶版になっており、4冊のみ概観した。目次立てはばらついており、学校保健や養護教諭に関連する内容であることもないことも取り上げられていた。シラバス調査後、各養成機関で使用しているテキストを抽出し再度分析することとした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
計画に入れていなかった学校看護婦の歴史についての文献検討に時間がかかってしまい、調査自体が出来なかったため。
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今後の研究の推進方策 |
①現在の養護教諭養成教育における「看護学」の開講の現状を明らかにするために,日本全国の養護教諭養成大学約130大学を対象に質問紙調査を実施する②養護教諭養成教育において「看護学」を担当している教員が考える「看護学」を明らかにするために,大学教員30名程度を対象にインタビュー調査をおこなう.③現職養護教諭が実践を通して考える養護教諭に必要な「看護学」を明らかにするために,現職養護教諭30名程度を対象にインタビュー調査をおこなう.
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