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視覚障がいを有する医療者に配慮した歩行評価支援アプリ「CAST-G」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K02728
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関筑波技術大学

研究代表者

福島 正也  筑波技術大学, 保健科学部, 講師 (30735759)

研究分担者 和田 恒彦  筑波大学, 人間系, 准教授 (70438993)
近藤 宏  筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (10464786)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード視覚障害 / 医療 / 支援技術 / ICT / 歩行 / スマートフォン / アプリ
研究開始時の研究の概要

我が国では、多くの視覚障害者が、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師などの医療職に就労している。しかし、医療や介護の現場だ行われる機能評価において、障がいに起因した様々な困難を抱えている実態が報告されている。
研究代表者は、これまでにユニバーサルデザインの臨床用評価支援アプリ「CAST(Clinical Assessment Support Tools)」シリーズの開発に取り組み、その成果を広く公開してきた。
本研究は、その研究成果をさらに発展させ、臨床や介護の現場で頻用される機能評価の1つである「歩行評価」を支援するアプリ「CAST-G(Gait; 歩行)」の開発をめざすものである。

研究実績の概要

本研究課題の初年度にあたる2023年は、開発をめざす歩行支援アプリ「CAST-G」について、1)歩行分析に関する文献調査、2)アプリに応用可能な開発言語の仕様の調査、3)実機でのデータ取得の確認を実施した。

1)歩行分析に関する文献調査においては、先行研究に基づき、アプリで取得するデータおよびその解析について概ね選定を終えた。
2)開発言語の仕様の調査においては、上記のデータの取得および解析について、応用できるライブラリやメソッドについて概ね確認することができた。一方で、取得したデータのノイズの除去を行うプログラムの実装に難航している。
3)実機でのデータ取得においては、開発中のアプリをiPhone上で稼働させ、歩行データの取得を確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本研究課題の進捗は、残念ながら計画よりも遅れている状況である。
その主な理由は、昨年度は予定していた研究時間を確保することが困難であったため、研究の進捗に影響したことと、上述のノイズ除去のためのプログラムの実装が難航しているためである。

今後の研究の推進方策

今後、本研究課題を推進していくための方策として、1つは自らの業務の見直しにより研究遂行に必要な時間を捻出すること、2つ目は難航しているプログラムの実装に向け、当該分野の専門家から助言を得ることを検討する。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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