研究課題/領域番号 |
23K02762
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊藤 靖夫 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 准教授 (70283231)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 実験・観察 / 科学リテラシー / 交配 / 真核菌類 |
研究開始時の研究の概要 |
現在,授業は聴講から体験の場への転換期にあり,生徒の驚きと関心を誘発し,自ら学修・探究する姿勢につなげる教材の整備が必須である。Aspergillus nidulansに代表される真核菌類を用いると短期間に交配を行えるので,遺伝学から生化学 / 分子生物学までを貫通した実習計画を作成できる。さらに,シダやコケの生活環との類似性から,生殖の多様性の学びにつなげることもできる。ただし,室温で扱えることが普及の鍵である。本研究では,20℃で諸々の実習を行える系統を選抜し,対立遺伝子とその産物の簡易な検定法の開発とも併せて,中学校から大学で実施可能な包括的な実習計画を作成する。
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