研究課題/領域番号 |
23K02781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
池田 貴子 北海道大学, 大学院教育推進機構, 講師 (70773844)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 野生動物との共生 / 平時のリスクコミュニケーション / 都市ギツネ / エキノコックス / 餌付け問題 |
研究開始時の研究の概要 |
都市にすむ野生のキツネ「都市ギツネ」と人間との間には様々な問題が起きています。キツネから人にうつる寄生虫「エキノコックス」、人がキツネに餌付けをすることですすむ「人馴れ」、といったように互いに良くない影響を与え合っているのです。そこでこの研究では札幌市月寒公園と協力して、キツネと上手に付き合っていくための方法を開発することとしました。すでに2021年からはエキノコックスをキツネの体から排除することができる駆虫薬入りの餌「ベイト」の散布を開始しています。科学で解決できることとできないことが混在する都市ギツネ問題について、我々市民の落とし所をみつけるための対話やそのための教材開発を行ないます。
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