配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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研究開始時の研究の概要 |
多変数正則関数が定義される領域は, n次元複素数空間上で擬凸であることが知られている. 1変数複素関数では表出しない擬凸領域, そしてその一般化であるスタイン多様体の形状を多角的 (複素解析的,微分幾何学的, 代数幾何学的) な観点から理解することは多変数関数論の指導原理となってきた. 本研究では, 2次元擬凸領域をそこで定義された正則関数の定数面/ファイバーの族として捉え, 各開リーマン面のモジュライと接続を用いて, ファイバー上に全空間の擬凸性を反映する良いモジュライを新たに構成し, 2次元擬凸領域のモジュライ理論を展開する.
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