研究課題
基盤研究(C)
極値構造に関する様々な問題(具体的には以下の(1)(2)など)およびその解析手法を研究する。(1)与えられた確率測度に対して、r重 t交差族の測度の最大値は何か、最大値を達成する集合族はどんなものか、極値構造は安定であるか、を研究する。例えば、非自明な3重1交差族の極値構造を解明する。(2)Erdos-Renyiランダムグラフ G(n, p) におけるクリークの個数の期待値を評価する。次に、この結果のハイパーグラフの設定への拡張を行う。(櫻井太朗氏との共同研究)