研究課題/領域番号 |
23K03501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
川合 義美 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), グループリーダー代理 (40374897)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 海洋温暖化 / サブダクション / アルゴフロート / 北太平洋 / 溶存酸素 |
研究開始時の研究の概要 |
温暖化に伴い海盆スケールの熱・物質の水平・鉛直輸送がどのように変化するかという点に着目し、海洋表層と海洋内部の水塊交換(サブダクション・オブダクション)過程の変化を明らかにすることを目的とする。対象海域は北太平洋である。本課題では温暖化予測実験の結果も調べるが、観測事実を重視するため格子化観測データや海洋再解析データを主に用いる。海洋熱波など顕著な表層昇温が起こった事例にフォーカスすることで温暖化進行時に起こり得る変化を検出する。更にBGCアルゴフロートや係留系の溶存酸素データを用いて、海洋内部から表層に出てくる(オブダクトする)水塊を捉えてその年齢や移動経路を推定することが可能か検証する。
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