研究課題/領域番号 |
23K03505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
戸丸 仁 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80588244)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ガスハイドレート / 対馬海盆 / メタン / 堆積物 |
研究開始時の研究の概要 |
海水準の低下や底層水温の上昇は海洋ガスハイドレートを大規模に溶解し、堆積物の不安定化や浅部へのメタン供給の強化を引き起こし、地形の崩壊や堆積環境の擾乱、海底の化学環境の変化に至る。これらは、堆積構造や炭酸塩、微化石に記録される。本研究では、対馬海盆の高メタン濃度域で採取した海底面下数m程度の堆積物コアの地質学・地球化学的解析と高精度年代モデルを組み合わせ、ガスハイドレートがどのように海洋環境の変動に応答したのか、またその結果、どのような現象が起こったのかを、最終氷期極大期前後から現在まで、時間的に連続した変動として定量的に復元する。
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