研究課題/領域番号 |
23K03558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 英人 北海道大学, 理学研究院, 助教 (00785123)
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研究分担者 |
朝比奈 健太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究員 (40728276)
安藤 卓人 秋田大学, 国際資源学研究科, 助教 (30852165)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 分子化石 / バイオマーカー / テルペノイド / 続成変化 / 化学分類 |
研究開始時の研究の概要 |
分子化石は生物進化や古環境の証拠となるが、生体環境試料と地質試料を結びつける共通の解析方法がないことが新規分子化石の探索や古環境指標の較正の足かせとなっている。本研究では、複雑に修飾された生体テルペノイドを地質試料中の分子化石の存在形態である基本炭素骨格へと高効率に変換し、その組成を明らかにする手法「炭素骨格プロファイリング」を開発する。さらに、同手法が現生種や未熟成な環境・地質試料を用いた分子化石研究の新たな推進方法として有効かどうかを実証形式で確かめることで、近現世と大過去の分子化石記録の連結を目指す。
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