研究課題/領域番号 |
23K03560
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
上田 裕尋 東京農工大学, 学内共同利用施設等, 特任助教 (20963953)
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研究分担者 |
遠藤 一佳 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80251411)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 貝殻タンパク質 / 化石 / シャミセンガイ / 生物地理学的変遷 |
研究開始時の研究の概要 |
シャミセンガイは最も研究されている腕足類である。日本近海に生息するシャミセンガイは3種とされてきたが、近年の分子生物学的解析によって形態では識別できない隠蔽種を多数含んでいる可能性が明らかになってきた。シャミセンガイ化石は日本の第四系堆積物からもよく産出するが、化石からではDNAを用いた分子系統解析が困難で、化石がどの現生種と近縁なのかわからないという問題がある。そこで本研究は化石シャミセンガイに保存されている貝殻タンパク質のアミノ酸配列を現生種のものと比較し、化石シャミセンガイの系統関係を明らかにすることを目的とする。これにより、シャミセンガイの種分化や生物地理学的変遷を明らかにする。
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