配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究開始時の研究の概要 |
繊維配向の成形後変化の可能性を明らかにするため, SMPをマトリックス樹脂, SMAを強化繊維とすることを基本構成として新しい複合材を提唱する. この複合材を可変強化配向複合材(Variable Reinforced Orientation Composite: 以下, VROC)と呼ぶ. VROCの実証を行うため, 実験的なアプローチによる検証を行う. 具体的には, SMAの形態として, SMA薄板状のものに加え, バイオメタルと呼ばれる2方向性のコイル状SMAにも着目している. VROCの構成と成形法から物性取得に至る基礎研究を行い, 航空宇宙機の構造材料への応用を検討する.
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