研究課題/領域番号 |
23K03604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18020:加工学および生産工学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大西 孝 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 助教 (90630830)
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研究分担者 |
大橋 一仁 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (10223918)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 円筒研削 / 形状精度 / 振れ止め / 寸法生成量 / 研削シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
円筒トラバース研削は,回転させた円筒状の材料(工作物)の外周に高速回転する砥石を押し当て,高い真円度(より円に近い)と良好な表面粗さ(滑らかな表面)を持つ工作物に仕上げる加工である.細長い工作物を加工する際は加工中に作用する力により,たわみが生じ形状精度が悪化しやすい(工作物の外径が場所により変化する).そこで,たわみを抑制するために工作物の表面に振止め(ふれどめ)を押し付けて,たわみを抑制することが一般的である.本研究では,押付け力を制御可能な新たな振止めを開発する.工作物から材料が除去される様子をシミュレーション解析し,解析結果に基づいて最適な押付け力を事前に求め,形状精度の向上を図る.
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