研究課題
基盤研究(C)
本研究では,形状記憶合金細線をコア材,圧電ポリマをクラッド 材とするクラッドコア型柔軟圧電複合材MwPC(Metal-wired Piezoelectric Composite)を開発し,その材料物性や機械的特性のアクティブ制御手法を開発するという研究である.また, MwPC用の3Dプリンタを開発し,それを用いた複雑形状の柔軟圧電部品の製造に挑む.さらに,MwPC製振動発電デバイスを試作し,その特性をアクティブ制御することで高能率発電を実現する. 振動発電デバイスへ適用することで,MwPCおよびその造形技術の応用を明示的に実証し,産業応用を促進する.