研究課題/領域番号 |
23K03679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
江上 泰広 愛知工業大学, 工学部, 教授 (80292283)
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研究分担者 |
松田 佑 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20402513)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 感圧塗料 / 複合センサ / 色素間干渉 / 圧力 / 温度 |
研究開始時の研究の概要 |
物体表面の圧力分布を計測できる感圧塗料(PSP)は複雑な流体現象を理解するための強力なツールである.温度や励起光照度の変化によるPSPの計測誤差を補正するために.複数の色素を混合した複合PSPの開発が行われてきている.しかし色素間の光化学的な干渉による特性劣化で,計測精度が低下することが長年の課題となっている.本研究は,色素間干渉の主要因と考えられる蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)と衝突失活に注目した抑制方法を確立し,特性劣化を大幅に低減した複合PSPを実現することを目的とする.また,色素や調合条件に応じた抑制効果のデータを収集することで,様々な複合PSPを作成する際の指針を確立する.
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