研究課題
基盤研究(C)
CT透視下穿刺ロボットの自動化が現在の課題である。患者の体組織は均一でないため穿刺中に針は容易にたわみ、針先が目的腫瘍から離れた軌道をとってしまうことが問題である。この問題を解決するために、力センサによって検出した針のたわみを逐次的に除去する動作生成手法を提案し、針先を目的腫瘍に到達させるアルゴリズムの有効性をファントム実験よって確認する。また、患者の呼吸性体動への対応をめざすものである。