研究課題
基盤研究(C)
研究代表者は、形状記憶ポリマー、ジャミング転移現象、形状記憶合金などを利用した全身の剛性と感度を可変のロボットを開発し、ソフトロボットの柔軟性・多自由度と金属製の産業用ロボットの正確性・高剛性を自在に切り替え可能にすることを目指してきた。本研究は、全身の剛性と感度を可変のロボットの実現に向けての主要な問題である、『剛性と感度を①どのようにして正確に切り替えるか?②どのタイミングで切り替えるか?』という問いに答えるものである。さらに、その検証結果を基に、剛性、感度可変ロボットの要素技術のブラッシュアップを進める。