研究課題
基盤研究(C)
カーボンニュートラルとエネルギー問題の解決策は電動化と省エネであり、可変速モータがキー技術になる。電気自動車の電費向上や大型車への展開では現状以上の高出力密度のモータ、電動やハイブリッド航空機では、飛躍的な高出力密度のモータが必須となる。本研究では、電気自動車用として現状の2倍以上の出力密度、電動航空機用として世界目標の 8~20 kW/kg を超える 20kW/kg 以上の重量当りの出力の可変速モータの技術を得ることを目的とする。モータの固定子と回転子の回転磁界が磁気結合するように両側に制御された交流電流を供給して出力を倍増する。この革新技術を創出し、解析を駆使して作用と特性を明らかにする。