研究課題
基盤研究(C)
情報通信において「無線」化は常識となり、これによりモバイル機器の自由度は格段に広がった。一方、電力供給(以下、給電)はバッテリーを用いることで機器の「無線」化を実現している。このバッテリーの充電には「配線」を用いるため、真の「無線」化を実現するには給電も「無線」化する必要がある。遠距離給電やドローンなど移動体への給電は、磁界結合方式ではなくマイクロ波や光による無線給電が提案されている。本申請では、遠距離および移動体への給電に適した光無線給電システムの実現と光空間通信技術のハイブリッド化および大電力・高速データ伝送の実現を目指す。